カナダは国土が非常に広いということもあり、そこに点在する世界遺産は、全部で14か所にもなります。
世界遺産だけでも、観光旅行の見所満載というわけですね。
もちろん、まだ世界遺産に登録されていなくとも素晴らしい場所はたくさんありますから、今後さらに増えていくことと思います。
現在のところ、カナダの世界遺産は、やはり美しい自然や雄大な自然のものが多いですね。
カナダの自然というのは、地球自身の生命や息吹きを感じられるほど壮大なものですから、それも当然のことかもしれません。
自然以外の世界遺産となりますと、先住民や移民の足跡をたどった文化遺産などですね。
カナダにももちろん先住民はおりましたし、さらに、昔から多くの移民を受け入れてきた懐の広い国でもあります。
そのようなカナダの歴史をうかがうことのできる世界遺産もあります。
カナダの世界遺産は、広い国土の東側と、西側に多く集まっています。
東側に6か所、西側に8か所というように分かれています。
一度の旅行で、これら14か所の世界遺産の全てを訪れることが出来れば大変素晴らしいのですが、時間的な制限もおありになることでしょう。
せめて、東側なら東側全て、西側なら西側全てというように見て頂けたら良いと思います。
ほとんどの世界遺産を見学できるツアーもあると思います。
そのようなものを利用して、ぜひ、ひとつでも多くの世界遺産をご覧になり、カナダを知るとともに地球の息吹きを感じ、未だかつて経験したことのない感動を持ち帰っていただければ・・・と思います。
次回はさらに詳しい世界遺産の内容をお話する予定です。
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カナダでの食事
海外旅行をする時には、旅行先の食事も楽しみのひとつですね。
カナダの場合には、カナダ特有の料理というのは、残念ながらありません。
基本的に、パンと肉がメインと考えておくとよいでしょう。
が、しかし、カナダは多民族が集まっている国ですから、カナダ人自身はそれぞれの家庭のバッググラウンドに基づいた食事をしている場合が多いようです。
たとえば、ヨーロッパ系の移民の方々は、やはり肉やポテト料理などが多いでしょうし、アジア系の移民の方でしたら、お米や麺を多く食べているようです。
移民の多いカナダでは、もちろんレストランなどでもさまざまな国の料理を楽しむことが出来ますから、食の楽しみは多いと言えるでしょう。
毎日、違う国の料理を楽しむことも可能です。
カナダの東側には、フランス系移民が多いというお話もしましたね。
なので、東部の都市では、本格的なフランス料理を楽しむこともできます。
もちろん、日本料理のお店もたくさんありますから、外国での食事に飽きてしまったという方でも安心です。
そして、朝やお昼などの軽食には、食べ慣れたファーストフードもちゃんと揃っていますし、お手軽なコーヒーショップもあちらこちらにあります。
カナダ人の多くは、朝食にはシリアルが一般的なようです。
スーパーなどへ行くと、数十種類ものシリアルが並んでいます。
非常にお手軽ですから、旅行者であっても、牛乳とともにホテルに用意して朝食やおやつに食べるのもよいですね。