タグ別アーカイブ: アルバータ州立恐竜公園

カナダ西部の世界遺産(2)

カナダの世界遺産のご紹介も、今回で最後になります。
西側に位置する残り4つの世界遺産をご紹介しましょう。
本日、ご紹介する世界遺産は、すべてカナダのアルバータ州にあります。
アメリカ国境に位置する「ウォータートン・レイク国立公園」は、1200種類にもおよぶ動植物を育み、環境保護のモデル地区になっている公園です。
国境の向こう側・・・つまりアメリカ側にあるアメリカ・グレーシャー公園とともに、国際平和自然公園にも指定されています。
ウォータートン・レイク国立公園から、やや北へ行ったところには「ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ歴史地区」という文化遺産があります。
先住民であったインディアンがバッファローを追って、大平原の中にある断崖から追い落として猟を行った場所です。
そのため、崖の下には高さ10メートルにもなるバッファローの骨が積み重なっています。
そこから、またしばらく東側へ行きますと、「アルバータ州立恐竜公園」という自然遺産があります。
世界で最もたくさんの恐竜の化石が集中している地域であり、現在も発掘が続けられています。
そして、発掘現場ツアーに参加することも可能です。
恐竜ファンの方は、ここを訪れるためにカナダ旅行をしても良いくらいだと思います。
お子様もきっと喜ぶところだと思いますよ。
さて、最後の世界遺産となりました。
「ウッド・バッファロー国立公園 」です。
ここは、アルバータ州と、ノースウエスト準州にまたがっている公園なのですが、絶滅が危惧されていますウッド・バッファロー(バイソン)の群れが生息している国立公園として有名です。
いかがでしたか。
世界遺産だけでも、カナダ旅行がしてみたくなったと思いますが、この先、まだまだカナダの魅力をお話ししていくつもりです。